ぜひ知っておいて欲しい「特別仕様ナンバープレート」


最近、自動車のナンバーで「ご当地ナンバー」と呼ばれるものや、
原付のナンバーにイラストが描かれているものなど、
ちょっと、質素だったナンバーに変化が起きています。


そんな中、2019年ラグビワールドカップが、
初めて日本で開催されます。
それを記念して、自動車のナンバープレートに特別仕様モデルが登場しました。
国土交通省広報のページ

「ナンバープレートにデコってる人がいるんだけど!」
「なんか怪しいナンバーの車見たんですが・・・」
こういった通報が増えないように、周知徹底してほしいなって思います。

上のリンクの画像のように、右上に四角いマークのみのナンバープレートと、
大きい数字の部分に、背景にイラストが追加されている「2種類」が存在します。
もう発行されているので、街で見かけても「ニセモノ」ではないということを知っておいてください。


上記の内容だけでも「偽造ナンバー」のように思われてしまう可能性がありますが、
もう一点、特に注意して欲しい問題があります。
それは「軽自動車」。

軽自動車の乗用ナンバープレートは、「黄色地に黒文字」のナンバーですが、
今回の記念プレートでは、普通乗用車と同じ「白地に緑文字」のナンバーが発行されます。
つまり、パット見では「軽自動車に普通車のナンバー付けた不信車両」のように思われてしまう、
そういった懸念があります。

更に、その感覚を助長させてしまうのが、
「軽自動車のナンバープレートには、封印が必要ない」という点。

普通車のナンバー後部には、簡単に外せない「封印」が施されているのですが、
軽自動車には、法律で封印は必要とされていないのです。

封印無しで走行しているだけでも「不信車両」として
通報されるリスクを持っている今回の記念プレート。
ナンバーの読み方がわかれば、白地のプレートでも「軽自動車」ってわかるのですが、
一般的な方が「知らないから」を理由に、記念プレート装着軽自動車を通報してしまうことは、
できるだけ避けてほしいと思います。

その都度、おまわりさんと苦笑いして時間を取られるのは、
迷惑以外の何物でもないですからね。

かんたんな見分け方を覚えておきましょう。
先ほどの国土交通省の画像のように、ナンバープレートに「マークやイラスト」があり、
軽自動車に封印なしの「白地に緑文字」のナンバープレート装着車という状態は、合法な車両です。


ちなみに、普通車の「封印」部分に、
ペットボトルのキャップをつけている車両を見かけたことありませんか?

あれは、封印を破壊して盗難ナンバーや偽装ナンバーを装着した車両の、
封印をカモフラージュする方法として使われているという話です。
それを知らずに、一般の方が真似して付けていましたが、
この状態は、道路運送車両法に触れるのでやってはいけません。


このように、怪しい車両なのかどうかは、
一般の方では、すぐに見抜くことは出来ないため、
少なくとも「記念プレート」の車両への理解だけでもあれば良いかなと思います。


通常のナンバープレートよりも、発行するのに費用がかかる今回の記念プレート。
2020年の東京オリンピックの記念プレートも出ることになっているので、
今後、もっと認知されていくと思いますが、
正規の方に迷惑をおかけしないように、知識を有しておきたいですね。